俱楽部広報誌「びすけっとメール」に寄せられた会員の声を紹介します
元当会の理事 女性Kさん
30数年前、当時の私は天井を見上げることができず、蛍光管の取り替えが困難でした。そこで友人に『ボランティアの助け合いの団体があるといいね。無償ではなく有償であれば、気兼ねなく頼めるから」と、自分のための発想を伝えました。やがて札幌微助人俱楽部が生まれ、その考えが活動理念として今日まで30年続いてきたことを嬉しく思います。
設立当初は、犬の散歩ができない高齢者からの依頼もありました。現在では私達を取り巻く社会は、かつてない長寿時代を迎えております。とりわけ、一人住まいの高齢者が年々増えており、ちよつとした助けや心のつながりを必要とする方も少なくありません。これからも、対応できる担い手を増やし、活動の持続性を期待しています。
(当会広報誌びすけっとメール
30周年記念号から)
サービス受け手 女性Kさん
2008年に入会いたしました。当時、故・大久保さんから詳しい説明を受け、その理念に賛同して参加させていただきました。これまでに実際にお世話になることはありませんでしたが、年を重ねて、いざという時にお願いできるという安心感の中で暮らしております。
(当会広報誌びすけっとメール
30周年記念号から)
元当会の事務局員 女性Iさん
私たちの微助人俱楽部は、依頼者と提供者、双方の支え合いによって成り立っている会です。設立した初めの頃は、移送サービスはなく主に家事援助、ベビーシッター、介助、介護等が中心でした。
中には早朝や深夜に及ぶ依頼もあり、活動してくださった方々には無理なお願いを引き受けていただくことも多く感謝の念に堪えません。
評論家 樋口恵子さんがテレビのインタビュー等で「微助つ人」という言葉の意味を語ってくださることもあり、その精神が多くの人々の心に広がっていくことを、心から願っております。
(当会広報誌びすけっとメール
30周年記念号から)
元移送ドライバー 男性Mさん
サラリーマン時代には味わえなかった新鮮な体験を、微助人俱楽部でたくさん味わうことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。これからも“ちょこっとの助け合い“を大切にしていきたいと思います。
(当会広報誌びすけっとメール
30周年記念号から)
元移送ドライバー 男性Kさん
30周年、時の流れの早さに驚きつつこの活動の重みと意義を改めて感じています。「自分にも何かできるのでは」と面談したのがきっかけで、約7年にわたり移送サービスに携わりましたが、振り返ると助け合いというより、私自身が事務局の皆さんに支えられていたように思います。活動を継続するうえで、事務局の存在とその役割の大きさを実感しています。陰で支え続けてくださっている皆さまに、心より感謝申し上げます。
(当会広報誌びすけっとメール
30周年記念号から)
サービス提供会員 女性Tさん
30周年おめでとうございます。
私も今年で訪問サービス提供者として28年目を迎えました。微助人を通して出会えた多くの人々、そして数々の貴重な体験が、今の活動の原動力となっています。
これからも微力ながら、「自分らしく生きる」ためのお手伝いを続けていけたらと思っています。
(当会広報誌びすけっとメール
30周年記念号から)
サービス受け手 女性Sさん
結婚して、初めて授かった長女のMは障がいを持って生まれてきました。何がなんだかわからないまま、生後100日目から自宅で暮らすことになりました。最初は経管栄養で、去年の7月から胃ろうの食事になりました。
食事は、1日4回のご飯やおやつをペースト状にして1回1時間ぐらいかけて、胃に直接流し込むのです。キャベツやゴボウ、鶏肉やトマトなどをミキサーにかけ、瓶に入れたり、冷凍したり。この作業が本当に大変で、家事サポートのサービスがないか探していました。すると、母の友人がびすけっとの会員で、家事援助をしてくれることがわかりました。今年の8月から週1回2時間、YさんにMの食事作りを手伝ってもらっています。
Mは令和3年2月生まれ。全盲の上、自分で体を支えられず、ずっと抱っこしていないと泣いてしまいます。だから、びすけっとさんのサポートは本当にありがたくて、Yさんとおしゃべりしながら過ごす2時間は私のストレス解消になっています。これからもいろんな方に支えられながら、Mの成長を見守っていきます。
私たちのような家族がいることやびすけっとさんのことも知ってもらえるといいなと思います。
(当会広報誌びすけっとメール26号から)
サービス受け手 男性Sさん
私とつれあいのNが札幌微助人俱楽部に入ってどのくらいになるでしょうか。
でも利用し始めたのは最近なのです。所属するアマチュア劇団が私の90歳記念に最後の演出となる芝居を企画してくれました。2017年でした。立稽古を行う東区の「やまびこ座」までは距離があり車代がかかります。そこでびすけっとの送迎を知り、お世話になったのです。とても助かりました。経済的にも安心して稽古に励むことが出来ました。精神的にもー。
そのお付き合いから芝居も観劇してもらえるおまけまで生まれました。お互いに助け合うという関係が築かれることに喜びを感じます。
もっと多くの人にこの団体の素晴らしさを知ってもらいたいー。いま心から思い始めています。
(当会広報誌びすけっとメール26号から)
サービス受け手 女性Tさん
娘のM(31歳)と高等養護学校で同級生だったW君は20歳のころからグループホームで暮らしていて、Mは生活介護事業所、W君はB型作業所に通っています。ふたりは一緒に週1回、ヒップホップのダンス教室行きます。
事業所からダンス教室、グループホームへの送り迎えをびすけっとさんにお願いして11年になります。暗い夜道や雪道の心配もありましたが、びすけっとさんに送迎してもらい本当に助かっています。
ドライバーさんたちも知的障がいのある子供たちとの接し方に戸惑うこともあると思うのですが、飲み物をいただいたり、ダンスの発表会を見にきてくれるなど、親切に対応して下さり、ありがたく思っています。
今年9月にあった障がい者のダンス発表会ではMたちのグループがグランプリを取ったんですよ。びすけっとさんにはこれからも安心してお任せしたいと思っています。
(当会広報誌びすけっとメール26号から)
移送ドライバー 男性Sさん
会社を定年退職し、少し暇を持て余していた頃、新聞でびすけっとクラブのドライバー募集の記事を見て、興味を持ちました。昔、職場で雪まつりの車イスボランティアをしたことがあったので「人助けができるなら」と思ったのがきっかけです。
ドライバーになってみると、いろいろな方から依頼があることを知りました。月形町までお墓参りの移送をしたこともあります。利用者さんに頼りにしてもらって、「Sさんで良かった。またお願いします」と言われると、仕事の時とは違うやりがいを感じます。
そろそろ運転も控えようと思う年齢になりましたが、仕事で身につけたパソコンのスキルがあるので、ネットゲームやエクセルの使い方などの依頼があれば、お手伝いできるかもしれません。これからも無理をしない範囲で、事務局からの依頼に応えられたらと思います。
(当会広報誌びすけっとメール26号から)
サービス受け手 女性Yさん
私の姉は腎臓が悪く、透析をしていました。私が車で病院への送り迎えをしていましたが、平成20年、私も緑内障などで送迎が出来なくなりました。姉のケアマネジャーに私の代わりに送迎してくれるところがないかと相談したところ、札幌微助人倶楽部を紹介されて姉が入会しました。さっそく病院への送り迎え、食料品購入、掃除、洗濯をお願いすることになりました。
その後、私自身も目の手術などで車の運転が出来なくなり、微助人さんに送迎をお願いすることになり、運転手Sさんや多くの方にお世話になりました。
姉や私だけではなく同時にもう1人の姉の主人も多発性骨髄腫で入院することになり通院等の送迎をしてもらえる事業所を探したのですが、どこも無理ということで結局、微助人さんへお願いすることになったのです。事務局長さんへ電話しましたら、姉の家に面会に来てくれました。姉がすぐに送迎を利用することが出来るように手配してくれました。姉はタクシー代を月に5万円ほど使っていたのですが微助人へお願い出来て支出を減らせました。
私はこのように様々な形で微助人さんに助けてもらっており、心から感謝しています。このようなNPOがあることは嬉しいことです。これからもお世話になります。よろしくお願いします。そしてありがとうございます。
(当会広報誌びすけっとメールから)
サービス受け手 女性Nさん
私が入会したきっかけは、2020年の後半、子供が中学3年生の時でした。その頃はまだデイサービスの先生達が学校まで迎えに来てくれていましたが、高校に入学すると距離が遠くなり、来てもらうことができなくなるということで大変困っていました。そんな時、こちらの微助人倶楽部様をご紹介していただきました。タイミングよくドライバーさんが増員されるとの事で、帯の時間の送迎が可能になると聞き、こんな偶然はない!と、思いすぐに入会を申し込みました。もしもその時お話を聞かなかったら…と思うと今頃どうなっていたでしょう。お陰様で仕事に集中して取り組むことができています。今では、毎月、大変なお世話になっています。私は仕事の都合上、なかなかドライバーさん達にお会いすることがありませんが、いつでもお願いした時は時間通りに学校に迎えに行っていただいています。今後も送迎のみならず、他の事でもお力を借りることがあるかもしれません。皆さんと同様、感謝の気持ちしかありません。
25周年と記念すべき時に一言添えることができ幸せです。これから冬になります。皆様どうか道中気をつけて、一層のご健康とご活躍を心より願います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(当会広報誌びすけっとメール25号から)
移送ドライバー 男性Iさん
会社務めも定年で退き、家族の手伝いや自身の趣味に明け暮れた毎日を過ごし、少しマンネリ化した生活に退屈になっていたある日、北海道新聞の記事で、札幌で永年、ボランティア活動をしている微助人俱楽部の存在を知りました。冬の時期、除雪で困っている人が居るのでは?と、軽い気持ちで説明を聞きに訪問しました。ボランティア活動には関心があったので、「自由に余裕のある時に」のキャッチコピーに誘われ入会を決意しました。でも実際は除雪の仕事はほとんど無く、入会するまで存在すら知らなかった移送を行っています。病院への送り迎えの方々が多く時間が重なる事もあり、なかなか効率良く出来ませんが「ありがとうございました」の一言で元気を頂けます。今は別の福祉の仕事もこなしながら行っていますので、微力ながらお手伝いさせて頂いています。よろしくお願いします。
(当会広報誌びすけっとメールから)